ハウスメーカーって何が違うの?
ハウスメーカーってどうやって選べばいいの?
ハウスメーカーによって何が違うか
どのメーカーが自分にあっているか解説していくよ!
ハウスメーカーによって何が違うのか、どうやって選べばいいのか気になりますよね?
そこでフィナンシャルプランナーと簿記の資格を持った数字に強い柴犬が解説していきます!
家に求める4つのこと
家にみんな何を求めるでしょうか?自分なりに4つに集約しまみました。
耐震性
家が簡単に潰れたら嫌ですよね。そこで耐震等級という考え方があります。
耐震等級1は建築基準法に定められている最低限のレベルとなっていて、近年建てられる家が耐震等級1以上となっています。
耐震等級1
数百年に一度程度、発生する地震による力に対して倒壊、崩壊等しない耐震性があります。
耐震等級2
耐震等級1に対して1.25倍の力に対して倒壊、崩壊等しない耐震性があります。学校や病院などの建物に該当します。
耐震等級3
耐震等級1に対して1.5倍の力に対して倒壊、崩壊等しない耐震性があります。消防署や警察署などの建物に該当します。
どれくらいを目指せばいいのか?
結論としては、耐震等級3がオススメです!理由は以下の2点です。
①自分がブログで紹介しているような、大手ハウスメーカーでは耐震等級3が標準となっています。
②国土交通省の資料でも耐震等級3あれば、熊本地震でも大破、倒壊、崩壊しないことがわかっています。
一方で、ローコストメーカーでは、耐震等級2の所もありますので、お財布と相談してみてください。
耐震性を維持するには?
雨漏りや結露によって、構造躯体が水で濡れてしまうと、構造躯体がダメになってしまいます。(木造なら腐ってしまう。鉄骨なら錆びてしまう)
そのため、メンテナンスや気密性が重要となってきます。
メンテナンス
メンテナンスに関しては、紫外線や雨に直接さらされる外壁と屋根に多くお金がかかります。
メンテナンスしないと、ひび割れてしまって雨漏りしてしまう事があります。
外壁についてはこちら、屋根についてはこちら でまとめています。
気密性
気密性はC値という値で表されます。
C値は家の隙間相当面積 を表す。(小さい方が家の性能が良い)
気密性が悪いと、冬には室内の暖かい空気が外に漏れ、壁内で結露して構造躯体が濡れてしまいます。
一般的にC値は1以下が良いとされています。
快適さ
部屋間の温度差
家の断熱性能が悪いと部屋間に温度差がうまれます。
部屋に10℃程度温度差があると、血管が拡大収縮することでヒートショックを起こしてしまうリスクがあがります。
HEAT20社団法人によって、(地域によるが)家のグレード(G1,G2,G3など)によって部屋間温度差がどれくらいうまれるか公表されています。
また、家のエネルギーの逃げやすさを表すUa値によって、どれくらいのグレードが達成できるのかも、公表されています。
生活しやすい間取り
掃除のしやすさや、洗濯物を干す流れが考えられた生活動線などが重要となってきます。
個人の価値観によって間取りは無数に考え方がありそうですね。
リーズナブル
初期費用
初期費用は坪単価×家の坪数+700万円程度で計算されます。
こちらで家作りにかかるお金について簡単に解説しています。
ハウスメーカーごとにいくらくらいかは次の章で計算しています。
断熱性能
断熱性能はUa値で表されています。
Ua値が小さい=熱が家の外に伝わりにくい。
つまり、Ua値が小さい方がエネルギー効率が良く性能がいい家ということになります。
(Ua値が小さい方が家の値段もお高いです。)
Ua値と暖房費の関係は↓でまとめています。
気密性
気密はC値という値で表されています。
C値が小さい=家の隙間が小さい
C値が小さいと以下のいいことがあります。
・壁内で結露しにくくなる。
・家内の熱が外に伝わりにくい(暖房効率が良くなる)
・きちんと換気できる
C値と暖房については↓の記事でまとめています。
おしゃれ
木の質感を生かした建具のデザインや鉄骨の強さを生かした高い天井高など、様々なオシャレの仕方があると思います。
ハウスメーカーと快適さとお金の話
まず家にいくら払えるのか?
まず予算が重要です!
ハウスメーカーによって家に払うお金はどれくらい?
人によって違う項目は次のようにしています。
オプション費用50万円、外構150万円
家に払うお金(家本体+諸経費)は35坪程度で以下の通りです。
Ua値と快適さについては以下の表をご参照ください。
さらに、分類分けすると以下のようになります。
・同じ性能の中で安いハウスメーカーをコスト競争力大としています。
・鉄骨の特徴としては高い天井高など、大空間が得意となっています。
・おしゃれの分類に関しては、木の質感やかわいいデザインが得意だったりします。
ハウスメーカーの詳細については↓にて紹介しています。
メンテナンスや光熱費も考慮すると、ハウスメーカーによって総費用はどれくらい?
初期費用が安いだけでなく、メンテナンスなども含めて安い方がうれしいですよね!
そこで、総費用=初期費用+外壁や屋根のメンテナンス+暖房費
でハウスメーカーごとに比べてみます。
30年と60年経過後の総費用は以下のようになっています。
総費用で考えても、金額の序列は大きく変わることはなさそうですね。
いい間取りを作るには?
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