給湯器っていろんな種類があるけど、どれを選んだらいいの?
どの給湯器がお得なのか
給湯器の選び方を解説していくよ!
給湯器ってどんな種類があるのか?
給湯器ってどれを選べばいいのか気になりますよね?
そこでフィナンシャルプランナーと簿記の資格を持った数字に強い柴犬が解説していきます!
給湯器ってどんな種類があるの?
エコジョーズ
特徴
・ガスでお湯を暖めていて、瞬時に水をお湯にすることできます。瞬時にお湯を沸かすので、お湯の使用量に制限がありません。
・交換費用が比較的安価で、10年毎に20万円程度となっています。
こんな人にオススメ
・ガスコンロやガス乾燥機を使用する予定の有る人
・停電した際にガスを使いたい人
エコキュート
特徴
・電気でお湯を暖めていて、水をすぐに温めることができないので、お湯を貯めておく必要があります。(深夜に温めています)
・交換費用は、12年毎に35万円程度となっています。
こんな人にオススメ
・オール電化にして、トータルコストを安くしたい人
・IHコンロを使いたい人
エネファーム
特徴
・ガスから水素を取り出し、水素を反応させて電気を発生させます。水素が反応した際の熱でお湯を暖めます。
・交換費用は、15年毎に170万円程度となっています。
こんな人にオススメ
・(エコジョーズと違ってお湯を暖める際に、CO2を排出したいので)地球に優しくいたい人
・停電した際に、電気を使いたい人
給湯器の比較
結論
初期費用とランニングコストを考えると、エコキュートでオール電化がオススメです!
電気代が2倍近くにならない限りエコキュートの方がお得そうです。
ランニングコストの考え方
地域ごとに給水温度が違うので、地域ごとに給湯器のランニングコストを計算します。
水使用量、給湯器のサイズ
水の使用量によって、給湯器のサイズや給湯器のランニングコストは変わってきます。
水の使用量の目安や水の使用量を下げる方法については以下のページでまとめています。
エコジョーズ
計算方法
・ランニングコスト=ガス基本料金×12か月+水使用量×(水使用温度ー給水温度)/ガスエネルギー×ガス単価
前提
・基本料金:1050円/月
・ガスエネルギー:10500cal/m3
・ガス単価:130円/m3
・水使用温度:40℃
給湯器にかかるガス代は?
地域と世帯人数によって年間ガス代は以下のようになっています。
エコキュート
計算方法
・ランニングコスト=水使用量×(水使用温度ー給水温度)/効率×電気単価
前提
・効率:3
・電気単価:20円/kWh
・水使用温度:40℃
給湯器にかかる電気代は?
地域と世帯人数によって年間電気代は以下のようになっています。
エネファーム
エネファームは水を暖めると同時に発電しているので、少し節約になります。
計算方法
・ランニングコスト=ガス基本料金×12か月+(水使用量×(水使用温度ー給水温度)/ガスエネルギー×12か月 ー 発電電気量)×ガス単価
前提
・基本料金:1050円/月
・発電エネルギー:6.5 kWh /m3
・ガス単価:81円/m3
・発電量:240kWh/年
・水使用温度:40℃
給湯器にかかるガス代は?
地域と世帯人数によって年間ガス代は以下のようになっています。
他の仕様の選び方は?
↓他の仕様の選び方のリンクです。
いい間取りを作るには?
プロに相談することで、良い間取りを作ることができます!
そこで、無料で手軽に間取りを作成してもらえる↓のサイトがオススメです。
コメント